まつ毛ダニが引き起こす症状とは|原因や対策も合わせて解説!

2020年03月21日

メディアで取り上げられてから、突然にパワーワードとして君臨することになったのが、まつ毛ダニという言葉です。40代の2人に1人は寄生されているとみられており、年齢が上がるごとにその割合は高くなるとされています。

まつ毛ダニは、顔に寄生するダニの一種で、主にまつ毛の内部に潜んでいるとされています。根本に寄生して栄養を受け取って生きています。寄生しているといっても大半は片眼に数匹程度というようなわずかなもので、常在菌と同じ感覚だと意識すれば何ら問題はありません。
もちろん、無症状という方がほとんどであり、メディアで取り上げることがなければだれもが不通に過ごしてきたことでしょう。まつげ3本あたり2匹程度であれば問題ありませんが、5~6匹以上確認されたら程度は重いと診断されることもあるようです。ここまでくると目元の違和感やかゆみなどの症状を訴えている人もいるかもしれません。

寄生の原因として考えられるのは、ステロイドホルモン系の点眼薬を多用することや、皮脂汚れが強いのに洗顔をしないなど不潔な状況を作っている場合に寄生しやすいと考えられています。特にステロイドホルモンは免疫力を落とす副作用もあるため、常在菌などで皮膚疾患が起こりやすくなります。まつ毛ダニなどで皮膚炎も起こりやすくなるので注意が必要です。
先ほど洗顔をしない人の指摘をしましたが、洗浄力の強い石鹸で一日に何度も洗顔を続けている人も体の自浄能力や備え持つ抵抗力が落ちてしまいまつ毛ダニが寄生しやすい環境になると考えられています。

では、対策をしたい、寄生したまつ毛ダニを退治したい場合にはどうしたらよいのでしょうか。一番は適度に清潔を保つことです。目をこすらないことや、長期間コンタクトレンズの装用を避けることなども対策の一つに入るでしょう。また刺激の強い目薬などを多用しないことも一案です。
衛生を保ってくれる効果があるハーブのティートゥリーオイルを水で希釈したもので目の周りをふき取ることでも対策になるとされています。ただしティートゥリーオイルは目の周りに塗ると刺激を強く感じることもありますので、専門家の指導の下で行うことが大切です。また、エッセンシャルオイルや精油と書かれたものを購入し、合成されたオイルは使用してはいけません。

お湯にティートゥリーオイルをたらし、蒸気で精油の力を蒸散させるアロマテラピーでも十分効果が得られますので、不安な方はバスタブにティートゥリーオイルを1滴たらし蒸気を顔に浴びるだけでも良いでしょう。